市営住宅の退去手続きについて
退去手続きの流れ
市営住宅の退去については以下の通りに対応いたします。
退去検査は「下検査」「本検査」の2回受けていただく必要があります。
完成検査が完了したら手続きは終了です。
退去下検査(1回目の退去検査)
完成検査までに入居者の方にしていただくことの説明に伺います。
また、霧島市に提出する文書(市営住宅明渡届、敷金還付請求書等)への記入をお願いします。
(文書は管理センターで準備します。)
予定が決まりましたら早目に御連絡下さい。対応は平日のみです。
退去検査までにしていただくこと
〇電気、ガス、水道、トイレの汲取りの清算
(電気のアンペアを変更している場合は元のアンペアに戻すこと)
〇タタミの表替え、フスマの張替代金の支払い
(完成検査時に領収書の原本またはコピーを提出して頂きます。)
※タタミの表替えは「畳表の日本農林規格(JAS)」による3種表の2等のものでお願いします。畳床まで変える場合はJIS A5901(畳床)による二級品(防虫処理を行ったもの)でお願いします。
〇破損個所の補修、壁や床の落書きや汚れを落とす(入居者の過失によるもの)
〇部屋の内外の清掃(特に浴室・洗面所・台所などの水回り、換気扇の油汚れ、ベランダ排水管周りを重点的に行い、庭がある場合は除草迄行うこと)
〇増築物等の撤去(入居者により設置されたもの。例:エアコン、手すり、テレビアンテナ、倉庫など)
〇貼り紙やシールの除去、釘や押しピン跡の補修、エアコンキャップの取付、洗濯機パンの排水接続器具の取付等
〇浴室バランス釜、給湯器の撤去(市で設置した物は除く)
〇入居時に渡された鍵の準備
(玄関鍵2本以上、スペアキーを含めて全て返却。紛失した場合は作成して返却)
〇自治会に退去の連絡をする
退去本検査(2回目の退去検査)
引越しが完了し、必要書類や鍵の準備ができましたら確認に伺います。対応は平日のみです。
ここで何も問題が無ければ完成検査が完了します。
書類の不備や補修工事等が終了していないと完成検査が完了しない場合がありますのでご注意ください。
最終月の家賃について
最終月の家賃は完成検査完了日までの日割り計算になります。
納付書払いの入居者様につきましては、後日日割り計算された納付書を発送するか、市役所での窓口支払いになります。
口座振替の入居者様につきましては、市役所と金融機関のデータ受渡しの関係で、15日まで(土日祝日で前後する場合有)に退去完了したものについては、日割り計算された金額の引き落としになります。15日を過ぎての退去完了の場合は、一旦正規家賃の引き落としになった後、日割り計算との差額分をお返しするか、事前に申し出を行っていただければ引き落としを止めることも可能です。引き落としを止めた場合は、納付書発送か、窓口払いでお願いします。
また、日割り家賃を含め支払い完了していない家賃については、敷金から支払うこともできます。
詳細は霧島市 建築住宅課に御確認下さい。